海外にいると日本では絶対にありえないようなことが平気で起こるのが常日頃。
今までも大抵のことを経験したのでよほどのことがない限りもう驚かないのですが、イギリスの大学事務の担当者とメールでやり取りをしている中でかなりぶっとんだ事がおこったのでここに暴露しちゃいます。
1. 超フレンドリーな大学事務
基本ファーストネームで呼び合うような国は、例えオフィシャルな場であっても比較的フレンドリーな対応(悪く言えば緩い)をされることがよくあります。
メール本文でもスラングや口語調のラフな表現が登場するのは日常的。更に言えば、その相手が中東系とくればもう公私なんかないんじゃないかってくらい距離感近い感じでの対応が当たり前。

Naa mate!
とかいつから友達になったんだ、って突っ込みたくなります。
今回は健康調査の件で中東系人と思われる名前をもった大学事務と連絡を取っていたのですが、突然本題からそれた1文。
Would you give me a favour???
と。
これはなんだ、大学の担当者だし「No」とか言って受け入れ拒否られたらヤバいとか思いながら、もちろん!と回答するととんでもないものが送られてきました。
2. まさかの依頼
なんと次に送られてきたメールに、イギリスから送られてくるとか全く予期できないファイルが添付されていました。
。。。
。。。。。。。

輸出予定届出証明書
いやいやいや。おかしーだろ mate。。。聞くところによると、日本から中古車を個人輸入しようと手続きしてるものの、この書類が送られてきて意味わからんとのこと。
写真なため文字をコピペ&グーグル翻訳もできんから困っているんだとか。
丁寧に赤枠までつけてくれ、ここを翻訳してくれないか my friend、とのことでした。
「輸出に関わる届出をした所有者は、輸出予定届出証明書に係る自動車が輸出されることなく、当該輸出予定届出証明書の有効期間が満了したときは、当該有効期間が満了した日から15日以内に、最寄りの運輸支局等に当該輸出予定届出証明書を返納しなければなりません。」
・・・・
・・・・・・
いや日本語でもムズいわ!
とりあえず翻訳しましたが、翻訳した本人も意味がわかってないので、もちろん相手の大学事務もよくわかってない感じ。
「とりあえず輸出業者の事で、お前にはあんま関係ないから大丈夫」と事をごまかしてスルーしときました。
いやいや、俺にこんなことさせんなよ、、、と。
とりあえず、これで終わったとと安心したらさらなる依頼が。。。。
3. 俺はトレーダーか!?
繰り返しますが、この大学事務とメールをしていた理由は健康調査のため。
完全に話題はそれ、車の話になっていました。そしてさらに。。。

「BTW(By the way) are you into cars?」
・・・(´-`).。oO
「My JDM Starlet Glanza Vのための安いPerformance parts買えるサイト知らない?」
って、まずそもそもJDM Starlet Glanza Vってなんすか( ´Д`)y━・~~
日本人=TOYOTA=車好き
みたいなステレオタイプ全開じゃないですか。
んなもん知るかアホか!と言ってやりたい気持ちを抑え、オートバックスのアドレスを教えてやりました。
「メールアドレスあるから海外発送してくれるか聞いてみたら?」と適当にごまかし。
健康調査のメールのはずが彼の車の輸入とパーツ購入のディーラー役をさせられるところでした。
4. 緩すぎるぞ君達!
というわけで、緩すぎるイギリスの中東系大学事務員とのやりとりでした。
日本でやったら確実に首な気がしますが、ここイギリス、とくに中東系なら許されちゃうこの緩さ。
ただただ彼が無事に車の輸入を成功させたことを願います。。。
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