イギリスの大学院に入学することが決まりこころ穏やかに過ごしていた頃、入学先の大学病院から悪魔の通知が、、、
なんと入学前に健康診断を受けないといけないというもの。受けなければ入学はできないし、イギリス国内で受けないと絶対にダメなんだとか。
あまりに恐怖すぎて震えが止まりません。
1. 健康診断を受ける理由
もちろん大半のイギリス大学院プログラムに入学する際には健康診断を義務付けられるなんてことはありません。
ただ、私が入学するプログラムは、簡単にいうと患者さんを相手にしたり、研究で細胞や血液を扱うことが含まれます。
日本でももともと病院勤めをしていたため、毎年通常の健康診断に追加してB型肝炎などの抗体検査などを行なわないといけないルールがありました。これはある意味医療系職業人としての宿命でもあります。
なので、そういう意味ではイギリスでも同じように健康診断を求められるのはまぁわかるのですが、、、
2. 日本での健康診断を拒否
そしてイギリスで健康診断を行うから希望する日時を教えてくれ、というメールが所属予定の大学の健康管理室のようなところからコンタクトがきたのですが、、、
どうしても海外での治療を受けたくない(海外で患者を診てるくせに)
色々裏事情をしってるからこそ、自分はそういうところで治療はうけたくない、、、笑
そこで、「日本で健康診断をうけて英訳出せばいいか?」と聞いたところ、言語道断で「Naaaaaaaa」(原文ママ)と
クッソフランクな即答が返ってきました。この担当者中東系っぽかったので、こういうのはまぁよくあること。
で理由を聞いてみると「診断書を偽造する奴が多すぎる」とのこと。
おいおい日本はそんなのまずないだろ、、、と思いますが、まぁ世界各国から受け入れている以上お国柄偽文書をばかばか出してる国もあるんだろうなと容易に想像がつきました。
というわけで、一方的に日程を決められイギリス国内で健康診断を受けることが決定。
はぁ。。。。鬱
3. 健康診断を受けたくない理由
理由はただ1つ。
針が太すぎる
ということ。
健康診断で抗体検査などをすることになると思うのですが、そうなると避けては通れないのが採血。
この注射針が大問題なのです。
僕も海外の治療をたくさん診てきましたが、とにかく使う針が太い。日本で一般的に使われているものよりひと回りもふた回りも太いものが使われます。
あんな太いの日本人の患者に使ったら失神するよな、、、と思ってたらまさか自分がそれを喰らうことになるとは、、、とほほ。
ただでさえ日本でも注射が大嫌いでいつも身震いしてるし、注射されるたびに丸一日くらい魂吸い取られて無気力になるっていうのに、あんな針刺されたら、、、
あんな屈強で腕も血管も太い人と小柄なアジア人が同じっておかしいだろ!!
日本から注射針持参してやりたい。
しかも看護師とかもクソがつくほど下手で、ぶっすぶす針さして全然血管ささらないわねーみたいなことを軽々しくいうやつが結構いるんです。
そういう奴に限ってベテラン顔で、文句は言わせないわよみたいな顔。
健康診断の前にビール2、3杯飲んで行かないとダメかもしれんこれは。
4. 最後に
というわけで、失神覚悟でイギリスで健康診断をうけることになりました。
プログラム開始前に受けないとダメとのことなので、受けないという選択肢はなし。
今からほんとに憂鬱だ、、、
針が太いのはもうどうしようもなさそうかもしれないとして、せめてアジア人の細い血管になれた器用な人にあたりますように、、、
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