イギリス滞在に必須!日本人なら英国運転免許を即取得せよ

イギリスに留学や駐在などで一時的でも有効な居住許可を持って滞在する場合、日本の運転免許証を無試験でそのまま英国免許に書き換えることができます。

今回はそんなイギリスの運転免許取得の方法を紹介します。

1. イギリス免許証を取得すべき理由

理由は簡単です。日本の運転免許証を持っている人は無条件でイギリスで有効な免許証を取得することができるからです。

そして、日本同様運転免許証は身分証明書としても有効ですので、大切なパスポートやBRPカードを持ち歩く必要がなくなります。これは安全という意味でもかなり重要なポイントです。

2. 運転免許取得方法

それでは実際に私が行った通りに運転免許の取得方法を紹介します。

a. 在留届を提出

まずはイギリスの免許証の申請手続きに入る前に、イギリスの日本大使館に「在留届」を提出する必要があります。

これは、オンラインから登録可能ですので英国へ入国後速やかに済ませておきましょう。

b. 運転免許抜粋証明書記載

英国運転免許の取得

次に、日本国大使館HPより、運転免許抜粋証明書の申請フォームをダウンロードし印刷、必要事項を記入します。お手元にパスポートを準備してください。

c. 日本国大使館へ申請書提出

日本国大使館

運転免許抜粋証明書の記入が完了したら、次に日本国大使館へと出向きましょう。その際に必須の持ち物は

  1. パスポート
  2. 運転免許証
  3. 申請書

の3点です。大使館へは特に予約などは必要ないので、都合のいい時に訪れることができます。

ロンドンから遠方にお住まいの場合で、日本大使館に出向くことができない人は郵送での新鮮書提出も可能です。詳しくはこちらをごらんください。

d. 日本国大使館で抜粋証明書受領

通常申請書類提出から中2営業日で、抜粋証明書が完成します。申請の際に指示された日付以降で都合のいい時間に大使館へと再度出向きましょう。

抜粋証明書受領の際は必ず大使館へと出向かなければならないので、郵送での申請をした人も大使館へと行かなければなりません。

その際はパスポート及び手数料(現金のみ)を持参するのを忘れないでください。

e. 運転免許庁(DVLA)へ免許申請書の依頼

英国の運転免許庁のHPより、免許証申請フォーム(DVLA D1フォーム)の発送を依頼します。オンラインで注文後、約2週間で指定の住所宛に郵便で届きます。

こちらは意外と届くまで時間がかかるので、急ぎの場合には先に申請書を依頼しておいてもいいかもしれません。

f. 運転免許申請書記載

英国運転免許証

運転免許証の申請用紙が届いたら、所定の書式に従って記載していきます。日本免許証からの書き換えの場合には「To exchange my non-UK licence for a GB license」にチェックをつけてください。

そのほかはパスポート情報や滞在場所など基本的な項目、健康状態に関する項目にチェックをつけるだけですので英語が多少なりわかれば特に問題はないと思います。

一点、手数料の支払い方法に関する項目があり、その部分は後述するPostal Orderというものを郵便局で購入後に記入するのでそこは空欄であけておきます。

g. 必要書類の準備

申請書の記入が完了したら、残りの書類を揃えます。英国運転免許証発行に必要な書類は以下の通りとなっています。

  1. DVLA申請書D1
  2. 日本大使館発行の自動車運転免許証抜粋証明書
  3. 有効な日本の運転免許証
  4. Postal Order
  5. 写真1枚 (パスポートサイズ)
  6. BRPカードの両面コピー

尚、日本人が日本発行の免許証を英国免許証に書き換える特例によってBRPカードは両面のコピーでいいことになっていますが、多国籍・他国免許からの切り替えの場合にはこの通りではありません。

写真についてはパスポートと同一サイズですが、近くのインスタント写真屋にいってDVLAの申請に使うといえばサイズ等は店員のほうで調整してくれるはずです。

f. 郵便局へ

イギリス免許証

以上の書類を全て揃えたら、郵便局へと向かいましょう。

まずは郵便局窓口で申請料分の「Postal Order」を購入します(日本でいう印紙に相当)。郵便局窓口で希望の額を言えば、その額分のPostal Orderを売ってくれるはずです。

尚、Postal Orderの額=支払額ではなく、実際の支払額は手数料を上乗せした額になるのでやや高めになります。私が申請した際は43ポンド分のPostal Orderが必要だったのですが、この辺は変わる可能性があるので、実際のDVLA D1申請書に記載されている申請料の額を参考にしてください。

Postal Orderの裏面に氏名、住所を記入したら、Postal Orderの紙面にかかれた番号を運転免許申請書の欄にも記載しましょう。

g. 発送

全ての書類が揃ったら後は発送するだけです。

英国の郵便発送方法には色々ありますが、日本で使用していた運転免許証の原本を発送する必要もあるため、なるべく信頼性の高い追跡サービスのついた郵送方法を選択することをお勧めします。

私の場合には「Special Delivary」という日本でいう書留で発送しました。郵便局のセルフカウンターで行いますが、指定の封筒などがあるので郵便局担当スタッフに「Special deliveryで届けたい」旨を伝えれば色々教えてくれるかと思います。

一点注意点は、日本国籍・日本発行運転免許証から英国運転免許証への切り替えを申請する場合には、2国間条約による特例措置があり、通常の運転免許証申請書発送時とは宛先が変わります。

そのため「Japanese Account Maneger」という日本の運転免許証書き換えの専門担当官に直接発送する必要があり、誤って申請書に記載されている通常の宛先に送ると書類不備で差し戻しになりますので注意してください。

最新のJapanese Account Maneger宛先はこちらを参考にしてください。

h. 運転免許証受け取り

イギリス運転免許

運転免許申請書を発送後約2週間で、申請書に記載した住所宛に運転免許証が届きます。私の場合には申請書発送後約1週間で届いたので、さすが日本運転免許の特例措置だと感心しました。

運転免許の有効期限は10年間、私が申請した際はまだイギリスはEU加盟国ですので、一応EUのマークもついていますが、今後この免許の扱いがどうなるのかはわかりません。

少なくとも、この免許を所有していれば身分証明書がわりに使えますし、国際免許証を持つ必要もないのでとても便利です。

i. 日本免許証受け取り

申請にともなって日本の運転免許証も一緒にJapanese Account Manager発送してしまいますが、約3ヶ月後日本国大使館宛に免許証が返還されることになっているため、その際には大使館より連絡があります。

日本国大使館から連絡があれば、再度日本発行の運転免許証を受け取りに出向きましょう。

3. 最後に

日本の運転免許取得は、教習所に通いながら、時間とお金をかけて取得するため、逆に言えば海外での信頼性は非常に高いものになっています。

そのため、日本の運転免許証はイギリスでは特例措置を利用して簡易化した手続きのみで切り替えができるという大きなメリットがあります。

是非イギリスに滞在している方は、この記事を参考に英国運転免許証の取得をしてみてください。

 

気に入ったらシェアお願いします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA