入学1ヶ月前にしてやっと入学予定の大学よりCASが発行されたため、早速翌日東京のビザ申請センターへパスポートの提出に行ってきました。
今回はそんなビザ申請の様子を紹介します。
1. 灼熱の新橋へ

梅雨時だというのに東京は超炎天下の灼熱。そんな日に申請にいってきました。
まずは最寄駅の新橋へ。
そこから徒歩5~8分程度Google mapを頼りに進みます。

そしてこの正面にある低めの建物にビザ申請センターが入っています。
もっと大使館のような立派な建物とかイギリス国旗がなびく感じを想像していたのですが、本当にただの雑居ビル。

一階のファミリーマートが目印です。ビザ申請時に写真撮影があるので、ここで少し涼んで身だしなみを、、、

ビザ申請センターはこのビルの4階。雑居ビルのワンフロアでした。
早速4階へと向かいます。
2. ビザ申請センターの内部
まず内部に入るにはセキュリティチェックがあります。
ビザ申請センターのドアを開けるにはまずインターホンを鳴らし、中の警備員にドアを開けてもらいます。
そこで警備員にビザ申請書類とパスポートを見せて本人確認、さらにカバンの中身のチェックと金属探知機による身体検査を。
そして番号札を警備員から受け取り内部の待合室へと入ります。ちなみに予約時間より早く行っても番号札をもらえないので結局待つ羽目にはります。
そしてついに待合室内部へ。
・・・・
・・・・・・・
激混み。
ワーホリや観光、交換留学、労働ビザなどなど様々なカテゴリーの人がいるため、待合室には人人人。
そして予想通り、予約時間=手続き時間とはなりません。
結局自分の番が呼ばれたのは、予約時間から40分近く過ぎてから。ビザ申請に行く際にはそのあとの予定は入れない方がいいかもしれません。
3. 書類提出
窓口に呼ばれるとパスポートで本人確認があり、その後「書類チェックサービス」という有料サービスを使うかを聞かれました。
これは、係員が書類の不備がないかチェックするよ、というもの。
ただチェックといっても彼らは審査官ではないので、あくまで枚数が揃ってるかとか、義務付けられてる書類がちゃんとあるかとかその程度のチェックしかしてくれないという前情報を聞いていたので、私は即答で「いりません」と言いました。
おそらくほとんどの人が使ってなさそうです。
ただ、その場合こちらからの書類に関する質問には「一切」答えてくれません。
やっぱり商魂たくましい、、、
そして、書類を提出。私の場合大学院留学でTier4 General Student Visaを申請したのですが、日本人の場合ほとんどの書類提出を免除されているため、提出したのはパスポートと申請フォームのみ。
担当官に「書類これしかないんで確認するまでもないんですが」とあっさり流されました。
そして、まだまだ商魂たくましい担当官の営業は続きます。
次は「優先ビザサービス」の申し込み。Tier4ビザは15営業日以内に100%の申請者に判定が降っているということが公表されているため、私の場合はさほど急ぐ理由もなく当初は「不要」と伝えました。
が、これから学生ビザで混んでくる、保証はできない、結構遅れることもあるナドナドかなり不安を煽られたため気づいたら優先ビザサービスに申し込んでました。。。。
しかも受付は現金のみ。3万近い現金なんか用意していなかったので、一階のファミマATMにダッシュする羽目に。
というわけで、実際の書類提出自体は5〜10分程度で終了しました。
4. 生体認証の手続き
書類提出後、次は指紋と顔写真の登録になります。
これもまた別の番号札を引き、順番が来たら別室で手続きします。こちらはさほど並んではおらず、手続きもすぐ終了。
5. 最後に
というわけで、想定外の出費があったものの無事ビザ申請を完了しました。
優先ビザサービスを使ったので、判定は3〜5営業日程度で出る予定とのこと。ただ私の場合金曜に提出したため、週末の関係で少し時間が長くかかりそうです。
ビザ申請結果が出たらまた報告します。
コメントを残す